大学生コロコロバックパッカーの旅と日常(仮)

アメリカ留学記

藤本克俊。21歳。早稲田大学国際教養学部三年。兵庫県西宮市出身。バイリンガル(関西弁と標準語)。英語はまだまだここから。今まで行った国→シンガポール、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、ベルギー、スイス、イタリア、オーストリア、セルビア、マレーシア、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、フィリピン、アメリカ、カナダ、キューバ、ボリビア、チリ、ペルー。2015夏東南アジア周遊。2016春ヨーロッパ周遊。2016夏アメリカ周遊。2017夏から一年間アメリカ留学。

イタリア

 

どうも。最近いろんな人に今どこにいるのと聞かれるかっちゃんです。

 

 

 

 

スイスの後はヴェネツィアへ。

 

 

 

 

ベネチア、ヴェネチア、ヴェネツィア等いろんな表記がありますが、今回はヴェネツィアでいきます。笑

 

 

 

着いたのは夜で、路地が特徴のヴェネツィアの夜の怖いこと怖いこと。ホテルの見つけられないこと見つけられないこと。

 

 

 

 

真っ暗で街灯があんまなくて、道が細くて。

 

 

 

 

やっとホテル見つけて近くのイタリアンでご飯。

 

 

 

 

期待して食べた初めての本場のイタリアンの感想は…⁇

 

 

 

 

二人で口を揃えて、「ふっつーのイタリアンやな。笑」

 

 

 

 

スイス料理とかドイツ料理はほんまに美味い!本場や!って感じやったけど、イタリアンは割と普通でした。

 

 

 

 

まあスイス料理とかドイツ料理と比べてイタリアンを日本で食べ慣れてるからやろなー。

 

 

 

 

東京ってほんまになんでも食べれて、世界で一番ご飯が美味しい街って某T進予備校の今井先生が言ってたしねー。

 

 

 

 

 

次の日起きて出てみると昨晩の怖さのイメージとは一転、明るくてかわいい街並みが!

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写真好きとしては絵になるたまらない場所で路地や橋で何枚もパシャパシャ。

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ヴェネツィアは細い道が入り組んでいて、こんな細い道で合ってるの?って道を平気で進んでいく。

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ちょっと歩くと広場があって、また細い道へ。

 

 

 

 

洗濯物。こんなとこで暮らしてる人がいるのね。

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そんな感じでひたすら歩き続けます。

 

 

 

 

次の日はフェリーでそれぞれ20分、40分のムラーノ島ブラーノ島へ。

 

 

 

 

これが当たりでした。

 

 

 

 

元々1日空白の日があって、どこに行こうか、でもローマ(大都市)にそんなに何日もいらないよなー、みたいな話をしていて、ピサに行こうかとか言ってたときに、たまたま見つけた島でした。

 

 

 

 

ムラーノ島はガラス、ブラーノ島はレースがそれぞれ有名みたい。

 

 

 

 

僕が特に感動したのはブラーノ島

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建物が全部カラフルでめっちゃかわいい。f:id:katsusoccer528:20160325183350j:plain

 

 

 

30分あれば歩き切れる町やけど1日おっても飽きへんなー。

 

 

 

 

ヴェネツィアまで行っても意外とブラーノ島に気づかない人多いみたいなので、ヴェネツィアまで行った際にはぜひ。おすすめです。

 

 

 

ヴェネツィア最終晩、次の日にローマへ行くチケットを買おうとした時にミスに気づきました。

 

 

 

 

直前にチケット買うと高いです。

 

 

 

鉄道で移動する人は前もって予約しておくか(旅程固まるので個人的には好きじゃない)、目的地に着き次第次の目的地までのチケットを入手しておくのがおすすめです。

 

 

 

 

まあそんなこんなでローマへ。

 

 

 

 

大都市っっ!て感じ。観光客も多い。

 

 

 

 

定番のコロッセオやらトレヴィの泉やらを回る。

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割とふ~ん。って感じでした。

 

 

 

観光地ってやっぱり景色なりがよくて評価されてるから観光地として訪れられているわけやから、観光地つまんないとは思わないけど、少なくとも大都市はしばらくいいかなーって感じはしています。

 

 

 

ロンドン、ホーチミンバンコク、クアラルンプール、ローマ、ケルン、ミュンヘン。。。

 

 

 

 

あんまり今まではピンと来たとこはないかなあ。

 

 

 

 

あ、でも今はアメリカの大都市にはめっちゃ行ってみたい。

 

 

 

 

夜は当日券取れたのでローマvsインテル(この旅3回目の試合観戦)

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この間香川観に行って出なかったリベンジを長友で果たしてきました。笑

 

 

 

 

試合終わった後のスタジアムの汚さ見て、日本ってすげえなあって思ったり。

 

 

 

 

そんなこんなで二人旅も終了、友達は日本に帰国しました。

 

 

 

 

その後の僕はというと、直接南仏へと移動するつもりだったのですが、なんとなく今南仏の街並み見てもピンとこない感じがした(ヨーロッパの街並みにちょっと飽きてる)ので急遽変更して南イタリアはナポリに移動することにしました。

 

 

 

 

旅程変更考えるの楽しかったなあ、26日ニース→グラナダ(スペイン)の飛行機にさえ間に合えばなんでもいいやって感じで。

 

 

 

 

一人になったしちょっとペース落としてのんびり行こうかな。脚の腫れ引かんし。

 

 

 

 

てことでナポリ→ピサ→ニース(フランス)グラナダ(南スペイン)て感じで移動していきます。(ニースまでの移動にちゃっかり観光地挟む笑)

 

 

 

 

旅も残り2週間を切りました。(多分)

 

 

 

 

イタリア料理そろそろ飽きてきました。日本帰りてえ。風呂浸かりてえ。日本食食いてえ。家のベッドで寝てえ。

 

 

 

と言いながら旅を続けるかっちゃんからでした。

 

 

 

読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

 

終わり。

2ヶ月ブログを書き続けて気づいた3つのメリット

 

ブログを始めて約2ヶ月が経ちました。

 

 

 

最初は世界一周もすることだしその練習として東南アジア、ヨーロッパでまあゆっくり始めてみるかあ、でもめんどくせえなあ。ぐらいの感じで始めたブログですが、気づくともう19記事目。

 

 

 

自分でもこれだけしっかりと続けられるとは思っていませんでした。笑

 

 

 

そんな僕でも、ブログを始めてからブログを書くいろんなメリットに気づきました。

 

 

 

今日はそんな気づきを少し紹介してみたいと思います。

 

 

 

題名はありがちですがご了承ください。笑

 

 

 

1 日頃から自分の思考を整理してアウトプットする癖がつく

 

 

 

どこかで聞いたことがありそうな文言ですね。笑

 

 

 

僕は元々自分の思考や気付きをノートに書きなぐったり整理したりする癖があったので、思考の整理や感情を書き残すこと自体は元々やっていました。

 

 

 

でも、それは自分が後で見返すぐらいのもので、決して誰かに見せることやフィードバックを受けることを意識した文章や言葉ではありません。

 

 

 

でもブログを書くことによって、どうしたらわかりやすい言葉遣いや構成になるか、自分こうやって考えているけどなんでこう考えるようになったのだろう、とか頭の中を整理して、人に見てもらうことを意識して言語化することにになるので、ちゃんと落とし込めるまでとことん考え、まとめるようになります。

 

 

 

これを日常的にやることでかなり自分の思考が整理、言語化されるのでおすすめです。

 

 

 

それを続けることが自分の思考を形作り、もっと言えば自分の価値観、人格を形作り、人生を作り上げていくのかなあって。

 

 

 

 

ちなみに、ノートに書きなぐったりするのもかなりおすすめで、こちらも今でも続けています。(僕のノート。大学入って2冊目)

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これをやっていない人がいたら、ぜひやってみてください。

 

 

 

感情ってほんとにその一瞬のもので、一日、もっと言えば一分もすれば忘れてしまっていることも多々あります。

 

 

 

自分の感情を大事にして自分に素直に生きてくってほんとに大事で、でも自分も含めて大半の人はそれができてないんじゃないかなあって思います。

 

 

 

思考を整理することも大切だと思うけど、人に見せなくてもいいし、それはそれぞれの性格や考え方にもよってくるので、誰かに見せることに抵抗がある人は、まずはノートや日記に書くことから始めてみてください。

 

 

 

自分の字で、自分の言葉でその時の感情を書きなぐってみてください。

 

 

 

それが後々、すごく財産になると思います。

 

 

 

2 日常のトラブルやうまくいかないことにイライラしなくなるどころかむしろ楽しめる

 

 

 

これはブログを始めるまでは全く気づいてなかった副産物かつ僕がブログをおすすめする一番の理由なのですが、日常や旅の中で起きるトラブルをそのままイライラや焦りなどのマイナスの感情に変換するのではなく、これをそうブログに書こう、どうおもしろネタにしよう、と考えることで、マイナスの感情どころかむしろ楽しめるようになりました。

 

 

 

ラオスで犬に全力で襲われても、ラオスベトナムの飛行機のチケットなくて当日夜奔走することになっても、イギリスで野宿になりかけても、スイスのアルプスで大事故起こして歩けなくなっても、それを楽しめるようになりました。(一番のハプニング@東南アジアの記事)

 

It's 東南アジア

katsu0528.hatenablog.com

 

とはいえ、もうちょっと気をつけるようにします。はい。

 

 

 

この一見マイナスな出来事をプラスに捉えて生活することって意外と重要かつ難しいことで、これは日本に帰ってからも持続できるようにしたいなって強く思いました。

 

 

 

これさえできるとストレスフリーな生活ができますからね。

 

 

 

尊敬しているある人の言葉

「相手が変わることを期待するより自分が変わる」

 

 

 

ほんとその通りで、人に対してだけじゃなくマイナスの出来事に対しても、起きてしまった事実自体はどう頑張っても変わらないので、そこでイライラしてもっと状況を悪くするのではなく、いかにその状況を自分が楽しめるか。

 

 

 

イライラしてもそこから何も生まれないしね。

 

 

 

その力をつけるだけで人生スッと楽になって楽しくなるんじゃないかなって。

 

 

 

特に日本人って、日頃からストレス抱え過ぎだと思うので。自戒も込めて。

 

 

 

ストレスを感じない生き方。課題であり目指すべきところだなあ。

 

 

 

日常生活の日本に帰ってからもできてこそって感じですね。

 

 

 

3 自分の旅がストーリーになる

 

 

 

これは主に旅のブログを書く人に限られてしまう可能性があるのですが、自分の旅をブログの記事として、一つのストーリーとして作るので、自分も楽しいし、それぞれの旅の思い出をきっちりと残すことができます。

 

 

 

これが意外と楽しくて、自分の中で本みたいなのができていっている感覚です。

 

 

 

でも、これって旅だけじゃなくて、日常にも当てはめられるんじゃないかなって思ってます。

 

 

 

別に僕がいるのがたまたま外国なだけで、日本での生活だって、自分で文字に起こして書き上げることで、自分のストーリーができるんじゃないかなって。

 

 

 

一度話としてまとめ上げることで、他の人に後で話すときにも話しやすくなりますね。

 

 

 

一個目に書いたアウトプットの部分ともかなり関わっていますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上、3つのメリットを挙げてみました。

 

 

 

他にも、オフラインでも書けるので暇つぶしになる、海外にいる時に周りの人に生存していることを伝えられる、PC苦手な僕にとってタイピングの練習にちょっとなる等細々したちょっと変なのはあるのですが、特に思ったのは上の3つです。

 

 

 

どこかでよく見るような内容も多々あるのですが、ブログを始めようとなんて全く思ってなかった僕が自分の言葉で書くからこそ価値があるのかなあって。

 

 

 

ブログを始めたいなってちょっとでも思っている人、とりあえず始めてみてください。

 

 

 

ノートにいろいろ書くのめんどくさいなって思ってる人、今すぐ始めてみてください。

 

 

 

ちょっとでも読んでくれてる人の役に立てれば嬉しいです。

 

 

 

もっとこうしたらブログ読んでておもろいんちゃう?とかこうした方が読み手に有益じゃない?とかアドバイス等あればぜひ教えてください!

 

 

 

読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

終わり。

 

 

 

どうも、スキー選手になりきれなかった大転落事故以来しばらくまともに歩けなかったけどようやくなんとか一人でまともに歩けるようになってきたかっちゃんです。

(ソリ事故の記事はこちら)

スイスでオリンピックスキー代表選手になりました。

katsu0528.hatenablog.com

 

 

 

ご心配をおかけしました。

 

 

 

 

今回はいよいよスイス旅の大一番、ユングフラウヨッホ及びシルトホルンからお伝えします。(雪山につき写真が似たようなのに偏ってしまっている可能性有りです。)

 

 

 

 

どこやねんってなると思うので一度地図で確認。

 

 

 

 

この辺。

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の、こんな感じに連なってる山々を。山岳鉄道でブンブン駆け抜けます。f:id:katsusoccer528:20160317080609j:plain

 

 

 

 

今回はこの、ユングフラウパス?を使いました。

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3日で約17000円で電車乗り放題。いやあ、高い。

 

 

 

 

ちなみに日数によって値段は変わります。

 

 

 

 

グリンデルワルト→→ユングフラウ鉄道ユングフラウヨッホへ。

 

 

 

 

前日まで曇ってたのにこの日だけ快晴。運がいい。大事故起こしたの以外は。笑

 

 

 

 

ユングフラウヨッホは「Top of the Europe」と呼ばれていて、そこにあるスフィンクス展望台はヨーロッパで一番高い展望台。(3400m超、富士山よりちょい下、山自体は4000m超で富士山より高い)

 

 

 

 

もちろんスイス一番人気の展望台です。

 

 

 

 

富士山より高いところに電車でビューンて行けちゃうんですね。脚の動かない僕にぴったりですね。

 

 

 

 

未だかつてこんな手負いの状態で脚を引きずりながらユングフラウに登った人はいたのでしょうか。

 

 

 

 

クライネシャイデックから50分でてっぺんに到着。

 

 

 

 

神にでもなった気分でした。(One Piece空島編エネルのイメージ)

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岩肌がすごい。(アイガー)

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ユングフラウ。(確か、多分)

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しかし2つだけ難点があります。もし将来行く人がいたら必ず気をつけてください。

 

 

 

 

1 寒すぎる(当たり前)

 

 

 

 

3月中旬現在、-12.3℃でした。笑

 

 

 

 

もちろん人生で一番寒かった。風吹いてきたらもう。

 

 

 

 

手は凍りそうになって力入らないし、鼻水ドゥルドゥル。

 

 

 

 

写真撮ろうと思ってもろくな表情できないし、手も動かない。

 

 

 

 

必ず手袋およびニット帽やフードの着用を。

 

 

 

2 光の反射がすごい

 

 

 

 

太陽から近いからなのか、雪が白いからなのかわからないけど、光の反射がすごくてすんごい眩しいです。

 

 

 

 

これは北海道とかの山も一緒なのかな?よくわからんけど。

 

 

 

 

サングラスの着用が必須。じゃないと景色よく見れないし写真も撮れないよ。

 

 

 

 

これはユングフラウ以外の山も共通です。

 

 

 

 

まあそんな感じで十分堪能して、寒すぎたこともあり1時間で撤退。次の日はシルトホルンに登ることになっていたので、そのふもとのミューレンへ。

 

 

 

 

2時間ぐらいかけて到着。

 

 

 

 

この町はアイガー、メンヒ、ユングフラウアルプス三山がはっきりと見えて、また自動車の使用が禁止されている小さな山中の町。

 

 

 

 

前の記事ですでに出ているインターラーケンやグリンデルワルトはユングフラウ地域の拠点になっていて宿泊する人が多いのですが、ここは完全に穴場。

 

 

 

 

完全に雪が積もっていて脚がやられている僕にとっては少々辛かったですが、歩きで完結するほど小さな町やし、人が少なくて別にのんびり歩けばいいしで特に問題なし。

 

 

 

 

車がいないだけでこんなに静かなんですね。

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完全にこの町が気に入って脚悪いのに歩き回る。

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今までの好きな町で5本指には入ったかな。(好きな街後日紹介します)

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ホテルに着くと、部屋空いてるから唯一wifiの通るかつアルプスのパノラマの見える部屋にしておいたよって。もう最高すぎて。

 

 

 

 

部屋からの景色がこれ。アルプス三山が見渡せる。まるで高級ホテルを取ったかのよう。

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次の日は朝からシルトホルンへ。

 

 

 

 

シルトホルンはこの地域二番人気の展望台。

 

 

 

 

周りに高い山がないから360°パノラマで見渡せるとのこと。

 

 

 

 

 

ちょっと山がお腹いっぱいになっててユングフラウほど感動できなかった感は否めないけど確かに周り全部見渡せてすごかったです。

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もうちょい感動表現の語彙増やしたいなあ。やばいとかすげえしか言ってない。

 

 

 

 

始めて思ったそんなこと。

 

 

 

 

シルトホルン終わった後は雪山やソリの忌まわしき思い出と別れを告げ、無事首都ベルンに戻ってきました。

 

 

 

 

ちなみに事故の思い出とはお別れできたものの、脚の痛みとは別れを告げることができず。話し合いの結果もう少しだけお付き合いすることになりました。俺は別れたいって言ったのに。

 

 

 

 

明日はイタリア、ベネチアに移動。

 

 

 

 

スイスこれまでのヨーロッパの国で一番でした。あー、でもスペインもいいなあ。ヨーロッパ旅行を考えている人、自然が好きな人、おいしい食べ物が食べたい人はスイスかなりおすすめです。

 

 

 

 

岳鉄道やら食費やらかなり費用がかさむけどね。

 

 

 

 

次はベネチアからですー。

 

 

 

 

読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

 

終わり。

 

スイスでオリンピックスキー代表選手になりました。

 

どうも。最近いろんな人からブログ見てるよ!おもしろいね!とか言ってもらえてすごく喜んでいるかっちゃんです。(単純)

 

 

 

やっぱりいろんな人に見てもらえると書くモチベーションも上がりますね。いつもみなさんありがとうございます。

 

 

 

今は旅をしているからどうしても旅日記のようになりがちなのですが、もっと普段考えてることとか気づいたこと、読んでくれた人に何かを考えるきっかけを与えられるような更新をしていきたいなって考えてる今日この頃です。

 

 

 

さて、今日は完全に写真とハプニングの回になりますね。笑

 

 

 

 

インターラーケンから山中を電車で約45分登って、グリンデルワルトというところに到着しました。

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鉄道からテンション上がりまくり。

 

 

 

 

グリンデルワルトは山のふもと感満載。

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恒例の無料バスに乗り宿に到着。

 

 

 

半端無く優しくいい感じのおじいちゃんが10時にも関わらずチェックインさせてくれた上に(ほんまは13時から)、部屋余ってるからドミトリーじゃない二人部屋にグレートアップしておいたよって。朝飯もついてるしアルプス見えるしきれいやし最高すぎてもう。

 

 

 

 

まずは地球の歩き方の展望台10選にも載っていて、グリンデルワルトからそのままゴンドラが出ているフィルストへ。

 

 

 

 

スイスにはフィルストみたいに、2000m越えの山が普通にある。西日本最大の石鎚山(愛媛県)より高いです。

 

 

 

 

ずーっとゴンドラで上がってく。あたり一面真っ白。

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やばすぎるでしょ。

 

 

 

 

スイス人生で12ヶ国目なのですが、(内10ヶ国は昨夏と今春の大学の長期休みで)人も優しいし自然もきれいやし、ご飯も美味しいし今まで行った国で1位きたかもです。推しときます。

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29フラン(3100円ぐらい) でターザンみたいなビューンて降りていくやつやりました。

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雪山でこんな幸せな感じでは全然ないけど。

 

 

 

 

時速84kmやって、早すぎて寒すぎて空気薄くて前から吹雪いてきて息できへんかった。

 

 

 

 

その後は、周り全員スノーボードかスキーやってる中俺らだけ雪と戯れてなかったのがちょっと悔しかったので、ソリを借りてみました。(1700円)

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これがすべての過ちでした。

 

 

 

 

端っこのコースに行って、ソリを滑り始める。

 

 

 

 

最初はすごいゆっくりやってなんやこれってなってたけど、段々要領を掴んできてかなり楽しくなってくる。

 

 

 

 

最初の坂でスピード出しすぎて雪山に突っ込む。転倒。

 

 

 

 

「うわー、すげえ!!スピード早くて怖いけどめっちゃ楽しいやん!!」ってなる。

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ここで調子乗ったのがほんまにあかんかった。今でも悔やまれる。

 

 

 

道端のスキーしてるおばちゃんにやり方教えてもらって、勢いよく急斜面を降りる。ここが唯一の急斜面やったみたい。

 

 

 

友達が降りて行ってコケたの見て爆笑した後、勢いよく降りていく。

 

 

 

普通はスキー靴履いてるから、足でブレーキかける感じになるんやけど、俺らスニーカーやから滑ってブレーキがかからない。

 

 

 

 

勢いつきすぎてコントロール不能に。

 

 

 

 

僕「やばいやばいやばい~!!!」

 

 

 

 

次の瞬間。

 

 

 

 



ふぁぁぁぁぁぁっ。

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そう、まるでオリンピックスキー代表選手のごとく大ジャンプ。

 

 

 

いやいやこんな華麗じゃない。みなさん、ソリでこの状態になったことを想像してください。

 

 

 

 

 

 

想像できましたか??

 

 

 

 

 

 

もう大半の方はお気づきだと思いますが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ものすっごいダサいです。

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コントロールを失って勢いの増した僕を乗せたソリはそのまま見事にソリエリアを脱出、スキーエリアへ。もうこうなったらどうしようもない。スキーエリアを止まるまで降りていく。

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時速80kmは優に出ていたであろう。あまりにもスピードが早すぎるのと、前から雪がびゅんびゅん飛んで来るせいで前は何も見えない。

 

 

 

していたサングラスをぶん投げる。

 

 

 

 

そのまま途中で足が引っかかり一周宙返り。

 

 

 

倒れた。

 

 

 

 

僕は今、アルプスの山の中央に横たわっている。足がじわじわ痛い。

 

 

 

 

周りから欧米人スキー客が集まってきて助けてくれた。

 

 

 

なんとか生き延びたようだ。あのスキーゾーンに落ちた時は完全に死ぬかと思った。

(*命に別状はありません)

 

 

 

 

スキー客に当たらなくて本当によかった。

 

 

 

 

 

そのあとSOS車に乗せられ途中のゴンドラ乗り場へ。

 

 

 

 

すんげえスピードで降りてくSOS車楽しかった。笑(反省しろ)

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友達が迎えに来てくれて無事合流。

 

 

 

 

右膝の内側の靭帯を軽く痛めたのか、膝の捻挫(そんなんあるんか?)かわからないけれど歩けない。

 

 

 

しばらく雪には近づきたくない。完全にトラウマ。

 

 

 

ラオスで犬にガチで追いかけられて死にかけたけど、今回のはまじで危なかったですね。

 

 

 

*皆様、くれぐれも雪山でスニーカーでソリをしないようにしてください。(当たり前)

 

 

 

 

以上、ちょっと笑えないレベルのハプニングな一日でした!次はいよいよヨーロッパ一高い展望台のあるユングフラウヨッホからお届けします。右足引きずってでも行く。

 

 

 

 

では最後に、今日アクシデントがあって友達と合流した後に僕が一言目に発した言葉を紹介して今日の記事を締めたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ブログのネタになるなこれ。痛ってえ。」

 

 

 

 

*決してブログのネタを作るためにわざとコケた訳ではありません。

*この話はノンフィクションです。

*僕はかろうじて無事です。心配しなくて大丈夫です。

 

 

 

読んでくれたみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

終わり。

 

 

都会と田舎。スイスで感じたこと。

 

6人旅を終え、スイスに降りてきました。

 

 

 

スイスの空港に19時過ぎに着いたはいいものの、宿(中心部)までの行き方がわからない。

 

 

 

あのバスに乗ったら無料でいけると言われたバスに乗ったものの、700円払わされるわよくわからん村に到着するわで困惑しながら地図を見ていると、村のバス停でおじさんが話しかけてきてくれて、電車の駅まで連れていってくれることに。

 

 

 

 

この時点で感謝感激。スイス人優しいなあ。

 

 

 

 

一緒に電車に乗ってベルン中央駅へ。

 

 

 

 

中央駅に着いて、地下鉄を教えてくれてバイバイかなあと思ってたところ、まさかの宿の近くまでバスで一緒に行ってくれることに。家ベルンの郊外って言ってたから絶対こっち方面じゃないのに。。ええやつすぎる。。

 

 

 

バス停に着いて降りる。

 

 

 

「あんまり時間がないから僕は今すぐ走って行かなあかんわ。宿はここの通り入って50mやで、じゃあね!!」って言ってお礼も軽くしか言えないままに走っていった。

 

 

 

いやいやかっこよすぎるでしょう。。

 

 

 

後ろ姿見てたら、走り始めて20mぐらいでバテて歩いてたのはヒミツ。

 

 

 

もっとちゃんとお礼言いたかったし、写真一緒に撮りたかったなあ。

 

 

 

あと、宿まで向かう間、電車とか30分ぐらいあったんやけど、自分の英語力の欠如と人見知りのせいであんま喋れんかったんがちょっと心残り。

 

 

 

 

あの人からしたら無口で何考えてるんかよくわからん日本人やったやろなあって。

 

 

 

 

晩飯のマクド300円ぐらいするチーズバーガー食べてこの日は終了。

 

 

 

 

物価ドイツの2倍ちょい。あほ。

 

 

 

次の日に関西からまた別の高校の友達が来ることになってて無事合流。

 

 

 

ベルンは町並みも綺麗やし、流れてる川の水の透明度が異常。

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小さい街で、歩きまわって割とすぐ終了。

 

 

 

 

クマ公園に行ったのに、クマがいない。。

 

 

 

 

そりゃそうだ、冬眠だ。

 

 

 

 

ベルンの町並みが見渡せるという小さな山を見つけたのでケーブルカーを目指したけど、まさかの休業。

 

 

 

そりゃそうだ。スイス人だって休みたいさ。

 

 

 

いやこれは違うな。働けよスイス人。

 

 

 

「暇やな~、いや、これは暇なんじゃない、余裕があるだけや!!」とか二人で言いながら街をぶらぶら、自炊(パスタ)して終了。

 

 

 

 

次の日は朝からアルプスのふもと、インターラーケンに移動。

 

 

 

すげえ、でかい山やなと思ってたらこれはどうやらそんなに大したことない、2000mいかないぐらいの山らしくて、明日行くのに比べたら鼻くそみたいなもんやったみたいです。まじか、スイスなめてた。。

 

 

 

ここも湖の透明度が半端ないし、山はもはや崖!!垂直やん。

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ヨーロッパの街飽き始めてた自分にとってこの自然は最高かもしれん。(贅沢)

 

 

 

 

てか自然なめてた。すごすぎる。世界一周も大都市とか観光地よりも、すっげえ壮大な自然とか見てみたいかも。

 

 

 

 

スイスで驚いたのは、宿を取ってる旅行者の市内交通費が無料なこと。

 

 

 

 

これは画期的。

 

 

 

 

てことで行き先もよくわからない無料バスに乗り続ける。

 

 

 

 

あることに気づいたんですよね。

 

 

 

 

よくわからないバスに乗っても、必ず循環して元の乗り場に戻ってくる。(当たり前)

 

 

 

 

最強の方程式を見つけてしまった。僕らは天才かもしれない。(いやいや当たり前)

 

 

 

 

折り返し(終着駅)で毎回運転手になんでこいつら終点でも降りへんねんって顔されるけど気にしない。市民にとってはただの移動手段のバスかもしれんけど、僕らにとっては立派な観光バス。

 

 

 

きれいな景色とかよくわからん村見れて楽しかった。

 

 

 

しかし、自然が豊かということは、裏を返せば田舎ということ。

 

 

 

関西と関東という都会で生まれ育ってきた僕は、ふとインターラーケンで生まれ育った人たちの人生を想像する。

 

 

 

店も数えるほどしかないこの町の中で生まれ育って、例えば大学まで入ったとして、その後はインターラーケンで就職するのだろうか。こんなに小さな町の中で人生を終えるのか?

 

 

 

考えてもわかるはずもなく。

 

 

 

うーん、難しい。

 

 

 

東京に出た頃、東京の人たちは冷たく見えたし、街を歩く人がみんな敵に見えた次期があった。

 

 

 

 

ロンドンにも同じ空気を感じた。世界的な大都市ってみんなこうなのだろうかって少しさびしくなった。

 

 

 

でも、あの喧騒の中で、僕は僕らしく生きていくって決めた。

 

 

 

 

最近僕は、せかせかしていない、心にゆとりのある人間になりたいと思っている。

(暇さえあれば海外飛び回ってるくせによく言うよって声があちらからもこちらからも聞こえて来そう)

 

 

 

でも、そんな僕にとっても、このインターラーケンという小さな街の中で生きていくのは、刺激も足りないし、少々窮屈な気がした。

 

 

 

田舎に住んでいる人たちは、何を考えて生きているのだろうか。

 

 

 

東京やロンドンのようなモノと刺激と人のあふれた場所に生きる人たちと、ここに生きる人たち。

 

 

 

どちらが幸せなのだろう。そんなこと、比べるものじゃないのかもしれない。

 

 

 

じゃあ僕はどっちで生きていきたいのだろう。それともそのどっちでもないのか?

 

 

 

まあそのヒントがフィジーにある気がしたから、夏のフィジーへの語学留学を決めたのですが。

 

 

 

この話はまたしようと思います。

 

 

 

そんなこんなで、少しもやもやしたものが残る。

 

 

 

意味わからんほど美味いサーロインステーキとチーズフォンデュを食べて一日が終了。

 

 

 

ロンドンは値段高くて味もまずかったけど、ここは値段は高いが味は一級品。

 

 

 

いやあ、飯もうまいし自然きれいやし、人もめっちゃ優しいしスイス超おすすめです。

 

 

 

明日から本格的にアルプスの方に向かいます。

 

 

 

読んでくださったみなさん、ありがとうございました!

 

 

 

終わり。

一人旅と友達と一緒の旅の違い

 

一緒にいた5人の友達と離れ、ドイツからスイスに。

 

 

 

 

大好きな高校のサッカー部の友達と、卒業旅行さながらの大きな旅をした。

 

 

 

 

楽しかった。すさまじく楽しかった。

 

 

 

 

大好きな友達と好きな国で好きなように旅をする。

 

 

 

 

最高でした。

 

 

 

 

ここで、今日は一人旅と比べた時の、友達と一緒の旅(以下友達旅)のメリットデメリットついて考えてみたいと思います。

 

 

 

 

友達旅のメリット

 

 

・プラスの感情がシェアできる

 

 

 

 

今回は景色の綺麗なヨーロッパを旅したから特にそう思うのかもしれないけど、綺麗な景色を見たときとか、感動した時の楽しさが半端じゃなかったです。

 

 

 

写真撮るにしても、みんなでワイワイやってた方が楽しいしね。

 

 

 

 

一人旅やとどんなに綺麗な景色を見ても、一人で味わうしかないので。

 

 

 

もちろんそれもいいし、むしろそっちの方が好きや!って人もたくさんいると思うので、一概には言えないですが、少なくとも僕は寂しがり屋で、大人数でワイワイやるのも好きな人なので。

 

 

 

 

やっぱ大人数で一緒にみんなで感情を分かち合うってすごい素敵なことやなって思いました。

 

 

 

 

6人で感動すれば感動の総量は単純に6倍。

 

 

 

 

それどころか、みんなで感動をシェアするだけで、楽しさは掛け算のように何倍にも膨れ上がる。

 

 

 

 

僕はやっぱり、いろんな感情を周りの人と分かち合いながら生きていきたいなって思いました。

 

 

 

 

・何かあった時の乗り越える力が半端じゃない。

 

 

 

これは夏に東南アジア3人で旅した時にも思いました。

 

 

 

 

ヨーロッパ着いて初日に、宿の場所がわからない、わかったけど空港から2時間、周りも暗くなってきた、お腹も空いた、宿の人とも連絡がつかないっていうなかなか苦しい状況に追い込まれました。

 

 

 

もし一人やったら、「どうしよ、誰か助けて。。日本帰りたい。。」ってなる可能性もあると思います。

 

 

 

でも僕らは、「初日から野宿やん。やべええ笑笑笑」

みたいな感じになりました。笑

 

 

 

また、友達の一人が携帯失くしてもみんなで慰められる、ユーロがなくなっても両替するまでみんなで貸し合える、誰かが疲れてても他の人が道とか聞いてその人は休憩できる、とか他にも色々あって、ピンチ関連は圧倒的に友達がいた方が乗り越えられるなって思いました。

 

 

 

 

その代わりスリに逢う可能性や携帯失くす可能性なんかも単純計算で人数倍になるんですけどね。笑

 

 

 

 

友達旅のデメリット

 

 

・ほんまに仲良い友達じゃないと疲れる

 

 

 

今回の僕の旅は、高校3年間ほぼ毎日一緒に過ごしてたサッカー部の友達だったので全く問題はなかったのですが、本当に仲の良い友達じゃないと、いろいろなところで問題が生じて、下手したらすごく険悪なムードになることもあるんじゃないかなと思いました。

 

 

 

 

実際に僕の知り合いで一緒に旅行に行った人とその後関わらなくなったという人も聞いたことがあります。

 

 

 

僕自身夏に東南アジア3人で回った時に、かなり仲良い友達でも、微妙な意見の相違からちょっと雰囲気が悪くなることがありました。

 

 

 

旅をしてると基本的には四六時中ずっと一緒。

 

 

 

お風呂に入りたいタイミングやその時何を食べたいか、どれぐらい節約をしたいのか、どんな宿に泊まりたいのか。

 

 

 

人間みんな違うので、当然上に書いたようなことも少しずつ違ってきます。

 

 

 

毎日移動したり宿変わって荷物を詰めなおしたり、慣れない英語使ったりってやってると(もちろん旅慣れてる人もいると思いますが)、日本にいる時よりやはり疲れます。

 

 

 

人間疲れてる時って、普段気にならないようなちょっとしたことでイライラしたりするんですよね。

 

 

 

そういう時にどうしても上に書いたようなことでイライラしちゃう。

 

 

 

僕も、仲良い友達はたくさんいるけど、旅に一緒に行けるぐらい本当に仲良い友達ってなるともうちょっと数が減っちゃうなあって気がします。

 

 

 

もちろん全然気にしない人もいるし、僕が繊細すぎるだけかもしれませんが。笑

 

 

 

でも旅をきっかけに仲が悪くなったり、旅の思い出が悪いものばかりになってしまうとすごく悲しいなあと思うので、出来たら旅は本当に仲の良い友達と行った方がいいんじゃないかな、って個人的には思います。

 

 

 

・現地の人や他の旅人と接する機会が減る

 

 

 

一人旅をしていると、寂しいし友達作りたいし、現地の人の話を聞いてみたいし、ってことで比較的すぐに周りの人に話しかけますよね?(人によると思うけど僕はそう)

 

 

 

でも友達といると、喋りたい欲や人と関わりたい欲が自分達の中である程度完結するし、問題も自分達で乗り越えれちゃうのでどうしても現地の人に話しかけようとする機会が減るんですね。

 

 

 

だから、どちらかと言うと旅の内容が、現地のことを知る旅というよりは観光旅行という感じになります。

 

 

 

もちろんそれも楽しいですが、少し寂しさ、物足りなさを感じてしまう自分もいました。

 

 

 

ここは意識次第で乗り越えれるポイントだとも思うので、両立は可能かもしれません。

 

 

 

 

・自分の感性や感情を味わう機会が減る

 

 

 

数人で行動をしていると、やはり他の人の気分や体調に合わせて自分の行動を決めることも多々あります。

 

 

 

例えば、「うわっ、綺麗な路地。納得いくまで写真撮りたいな。」とか、「あそこで踊っている人はどんなことを考えているんだろう、ちょっと話してみたいな」とか思ったとしても、みんながドンドン進んじゃうとなかなかできなかったりします。

 

 

 

自分がいいなって思ったものを他の人もいいなって思うかというとそうではないので。

 

 

 

他にも、一人旅をしているとどうしても一人の時間が長くなるのでいろいろなことを考えたり、思いつきで行動したりする機会も多くなりますが、大人数になるとある程度決められた行程を進めがちだし、夜や移動時間もみんなで喋ったりして考える時間、みたいなのはどうしても少なくなります。

 

 

僕も今回、もっとこだわって写真撮りたいなってシーンはたくさんあったのですが、泣く泣く諦めるシーンもたくさんありました。

 

 

 

だから、学びの多さや感性を磨くって意味では一人旅の方が多いのかなあって感じがしました。

 

 

 

以上、少し長くなったので少しまとめてみます

 

 

友達旅のメリット

・とにかく楽しい

・トラブルを乗り越えやすい

 

一人旅のメリット

・他の人と関わる機会が増える

・自分の感性や感情の通りに行動できるので気づきや発見が多い

 

 

 

どっちがいいのかって言われると難しいし、個人差もあると思いますが、僕はどっちもいいなって思ってます。

 

 

 

実際今回の旅死ぬほど楽しかったし、馬鹿みたいに笑ったので。笑

 

 

 

両方の特徴をよくわかった上で、使い分けることがすごく重要になってくるなって思いました。

 

 

 

少なくとも僕はこれからも一人旅と友達旅、両方していきたいなって思いました。

 

 

 

実は今回の旅、六人旅→二人旅→一人旅ってな感じになってます。(2週間ずつ)

 

 

それぞれ比べてみることで良さが見えてくる部分もあるのでちょうどいいなあって感じです。

 

 

 

あ、ちなみにドイツ人、優しい人もたくさんいたけど、全体の印象としては怖い人多いし、笑わない人たちだなあって印象でした。

 

 

 

読んでくださった方、ありがとうございました!

 

 

 

終わり。

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ食べ物日記と決戦

 

 

 

ドイツ最高ですね。はい。

 

 

 

 

飯もうまいし、物価もだいぶ安い。

 

 

 

 

段々食べ物日記みたいになってきてますね。はい。

 

 

 

 

まずはケルン

 

 

 

 

 

大聖堂以外何もなかった。笑

 

 

 

 

 

でも大聖堂はほんまにきれい。

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手が凍りそうなぐらい寒かったけど、30分ぐらい写真撮って遊んでた。

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ケルンは割とあっさり終えて、次はドイツ南部へ。

 

 

 

 

ビュルツブルグ→ローテンブルグ→ネルトリンゲン→ミュンヘンと、ロマンチック街道を降りて行きました。

 

 

 

 

 

実は2年半前の夏に、初ヨーロッパで家族旅行で来たルートと同じようなルート。

 

 

 

 

 

全体的にすごい懐かしくて、家族旅行を思い出しながら歩いてました。

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ローテンブルグはやっぱりほんまによかった。ヨーロッパの街の中でトップクラスに好きやなあ。

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ネルトリンゲンは、実は最近有名になってきた進撃の巨人のモデルになった街。

 

 

 

 

 

みんなで石畳の上ごろごろキャリーバック転がして街の中心へ。

 

 

 

 

 

高い塔をひいひい言いながら約10分かけててっぺんへ。

 

 

 

 

元々のイメージ図はこれ。

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壁ちっさ!!全然巨人に破壊されるぞこれ。てかまたがれるぞこれ。

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しかも高くて寒っ。

 

 

 

 

 

結局この街は塔登って終了。ミュンヘンに移動することなりました。

 

 

 

 

 

ネルトリンゲン→ドナウヴェルト(乗り換え)→ミュンヘンのルートで行くことになってたんやけど、ここでちょっとしたハプニング。

 

 

 

 

 

ドナウヴェルト行きの車内にて、みんなで座ってたら横にドイツ人の男の子が座ってきました。ここでは仮にGくんとする。15歳らしい。

 

 

 

 

Gくん「Hello

 

 

 

僕「Hello

 

 

 

Gくん「Where are you from?」

 

 

 

僕「Japan!

 

 

 

Gくん「Korean?(半笑い)」

 

 

 

かっちゃんの友達AJapan!!(ちょいイライラ、強め)」

 

 

 

Gくん「Korean?(半笑い)」

 

 

 

かっちゃんの友達BJapan!!(イライラ、強め)」

 

 

 

Gくん「Korean?(爆笑)」

 

 

 

こいつ。。。

 

 

 

 

最初イライラさせてきたのにじわじわおもろなってきてもうたやんけ。しかもどうやら、誰か一人が目を合わせるとKorean言うてくるみたいや。

 

 

 

 

こっちもおもろなってきて反撃。

 

 

 

 

友達C変顔。

 

 

 

 

だめだ、苦笑いだけで効果がない!!

 

 

 

 

仕方がない。必殺技を使うしかない。

 

 

 

 

ハリボ(グミ)を一つあげてみた。

 

 

 

 

Gくん「Japanese。(満面の笑み)」

 

 

 

 

ハリボ一つでさっきのしつこいネタをやめて日本人と認めるやと。。。

 

 

 

 

こいつ、なかなかやるな。。

 

 

 

 

しばらくの沈黙の後。

 

 

 

 

Gくん「(Google翻訳に日本語表示させながら)元気ですか?」

 

 

 

 

僕「元気!」

 

 

 

Gくん「(Google翻訳に日本語表示させながら)伝説のリーグでプレイする。

 

 

 

僕「はい?笑」

 

 

 

Gくんしばらく沈黙。

 

 

 

こいつさっき駅で仲間と4人でタバコ吸いながら笑ってたはず。なんで一人で俺らの横来るねん。しかもなんでちょいちょい間空けて話しかけてくるねん。。もしかして俺らから荷物取ろうとしてるんちゃうかって話に。

 

 

 

いやでもまさかこいつが。ええやつなだけちゃうか?でもそれならもっとガンガン喋りかけて来るやろ。

 

 

 

 

Gくん「どこで降りるの?」

 

 

 

僕「ドナウヴェルト」

 

 

 

何っ!!LINEしてやがる。絶対仲間に知らせてるぞ。イヤホンで仲間からの指令を受けてやがる。仲間いっぱい呼んできて囲まれるんちゃうか。

 

 

 

 

Gくん「ミュンヘン行きたいんなら、ドナウヴェルトで降りるんやで。あ、せや、電話番号教えて。」

 

 

 

僕「(いやいやあやしすぎる。)ごめん電話持ってへんわ(嘘)」

 

 

 

Gくん苦笑い。

 

 

 

 

いよいよドナウヴェルトに。日本語でみんなで打ち合わせして、陣形を決定。着き次第小急ぎで逃げることに。

 

 

 

 

到着。

 

 

 

 

僕とゆかいな6人の仲間たち「逃げろー!!!」

 

 

 

 

Gくん追いかけてくる。やばい、これはほんまに仲間集めて囲まれるんちゃうか!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Gくん「ミュンヘン行きこっちやで。Bye

 

 

 

 

 

 

 

 

ただのええやつやったんかーい。

 

 

 

 

以上のダラダラとした特に落ちのない下りを私は「ドナウヴェルトの戦い」と名づけます。

 

 

 

終わり。