アメリカ屈指の大人気スポーツ、アメフトのプロのスタジアムに潜入!
木曜日の午前で授業が終わることもあり、
週末は近郊の街に遠征してスポーツの視察をしています。
今回は土日でシアトルに来ました。
シアトルには、主に
・NFL(アメフト)のシアトル・シーホークス
・MLS(サッカー)のシアトル・サウンダース
→本田圭佑選手が移籍するという噂で話題になったチーム
・MLB(野球)のシアトル・マリナーズ
→イチローや城島、岩隈が所属していた(る)
があります。
たまたまバスの停車地がスタジアムの近くだったので、
そのままスタジアムに近づいてみることに。
サッカーとアメフトが共用のCentury Link Fieldと、
野球のSafeco Fieldが隣接されており、
完全にスポーツのエリアになっていました。
Safeco Fieldの方にもアメフトの横断幕があったり、
日本とは違って他のスポーツとも連携、
融合しながら街を盛り上げている印象を持ちました。
入り口付近をウロウロ散策していると、
まさかのスタジアムツアーがあることが発覚。
14ドルとお手頃な値段で、
これは行くしかないと飛び入り参加。
・近隣には住民が販売しているグッズショップがたくさん。
・スタジアムのスペースの有効活用。
この日は家具の展示会が。
・試合日じゃないのにイベントが。
・スタジアムツアーまで少し時間があったので、
Safeco Fieldの方を散策。
・球場入り口の一番目立つ壁にはまさかのイチローの写真が!!もうチームにはいなくなった選手なのに未だそこに写真が残っていることに衝撃を受けました。日本人として本当に誇らしい。
・グッズショップの中
・選手の使用済みユニホームなどのサイングッズが売っている。これ日本には絶対ないと思う。ちなみに岩隈のユニホームで350ドル、ボールで150ドルぐらい。イチローのないですか!?って聞いてみたけど既に売り切れてしまっていたみたい。。
・昔のレジェンドのバットは約10万円強
・岩隈のノーヒットノーランの
記念写真とその記録も売っていた。
そしてついにCentury Link Fieldのスタジアムツアーに。
・入り口にはワシントン州の
全ての高校のアメフト部のヘルメットが。
スポーツの根付き方が違う。。
・オーナーやクラブの歴史に残る人たちの写真。マイクロソフトの、ビル・ゲイツじゃない方のもう一人の共同創業者がシーホークスのオーナーらしい、次元が違いすぎて。
・数年前に全米一位になっているみたい。
・こんな感じでスタジアム内が今はアメフトになってるけど、サッカーの試合の時はスポンサーもロゴもポスターも全部サッカーのものに変えるんだって。それはボランティアのファンがめっちゃ手伝ってくれるみたい。すごい。
・スイートルーム。企業にスポンサーシップの対価として使ってもらっているらしい。もちろん個人用も存在。ワンフロア、約50室がこういう部屋。企業の人たちは、ここで試合を観ることはもちろん、試合以外の日に部屋を使ったりすることもできる。部屋の中での飲食は全て無料。スイートルームは基本的にシーズン契約だが、一部屋だけ一般のファン用に販売されている。そこで一回観れば、他の席で4試合分の無料券がもらえる。ウェイティングリストは来年まで埋まっているそう。
・スイートルームの権利を持っている人は、こういうカンファレンスエリアを使うこともできる。イベントや研修を行えるような広いスペース。ここでもしっかりとマネタイズが行われている。
・スイートルームのフロアの廊下。
・スイートルームの中。食べ物が食べ放題。
・めちゃくちゃ見やすい
・こんな感じ
・とにかく豪華。
・こういうところも区画ごとに名前がついています。
ネーミングライツ高そう。
・テレビなどの放送用の部屋。空を飛んで撮影しているドローンみたいなカメラを操作したりもする。
・部屋からの景色。スタジアムの回転率はとても良く、コンサートをやったり花火が上がったりもする。その時はレイアウトを変えてグラウンド部分に椅子を置いたりする。サッカーの時はゴールを変えたりして24時間以内にはサッカー仕様に変更することができる。アメリカのサッカーはスタジアムが小さいところが多いが、ここは客がたくさん入るのでお金は稼ぎやすいとのコメントがあった。元々はサッカーがなかったけれど、サッカーの参入後回転率が大幅に向上した。
・記事や新聞を書くような記者専用のスイートルーム。記事の盗窃(話している内容の盗み聞きとか)とかが起きてはいけないので、とても静か。記者たちが仕事をするための部屋なので、働きやすい環境を作ることを大事にしている。
・スタバが飲み放題
・優勝パレードの時の盛り上がり。
・スタジアムの外の景色。横にはSafeco Field
・屋根の形などで、耐震構造がかなりしっかりと組まれたスタジアムらしい。
・屋根が工夫されていて、70%の席は雨に濡れない。形がかなり独特で、エコーがグラウンドの方に向かって響きやすくなっている。
・階段の下の小さなスペースの黄色い線が引かれていて、
なんとここも立ち見席として販売しているそう!
・セレブ限定のデッキスペース。TOYOTAがこのデッキを新設したそう。ここを新設したことで、またセレブ用チケットのレパートリーが増えた。特別なチケットホルダーだけが登れる特別感がある。
・こんな風にスタジアム全体が見下ろせるようになっている。
・ロッカールーム
・記者会見スペース
・ロッカールーム外のファンからの寄せ書き。
・この景色で試合に向かう
・ピッチレベルからの景色
・グッズショップ。名前とマークがシンプルだから親しみやすいのかなと思ったり。Jリーグのクラブは名前もマークも複雑!
・タオルの種類がクソ豊富
・なぜかアメリカではこれが人気。
手につけて高く掲げている。
・ユニホームかっこええ。。!
こんな感じで一つ一つ案内してもらいながら
スタジアムツアーは終了。英語がもうちょっとできたら聞きたいこともっと聞けるのになと思いつつ。。
1時間半でたった14ドルの納得の内容。
英語がもうちょっとできたら聞きたいこと
もっと聞けるのになと思いつつ。。
スタジアムツアー、
アメリカに来た際にはぜひおすすめします!!