山
どうも、スキー選手になりきれなかった大転落事故以来しばらくまともに歩けなかったけどようやくなんとか一人でまともに歩けるようになってきたかっちゃんです。
(ソリ事故の記事はこちら)
ご心配をおかけしました。
今回はいよいよスイス旅の大一番、ユングフラウヨッホ及びシルトホルンからお伝えします。(雪山につき写真が似たようなのに偏ってしまっている可能性有りです。)
どこやねんってなると思うので一度地図で確認。
この辺。
の、こんな感じに連なってる山々を。山岳鉄道でブンブン駆け抜けます。
今回はこの、ユングフラウパス?を使いました。
3日で約17000円で電車乗り放題。いやあ、高い。
ちなみに日数によって値段は変わります。
グリンデルワルト→→ユングフラウ鉄道でユングフラウヨッホへ。
前日まで曇ってたのにこの日だけ快晴。運がいい。大事故起こしたの以外は。笑
ユングフラウヨッホは「Top of the Europe」と呼ばれていて、そこにあるスフィンクス展望台はヨーロッパで一番高い展望台。(3400m超、富士山よりちょい下、山自体は4000m超で富士山より高い)
もちろんスイス一番人気の展望台です。
富士山より高いところに電車でビューンて行けちゃうんですね。脚の動かない僕にぴったりですね。
未だかつてこんな手負いの状態で脚を引きずりながらユングフラウに登った人はいたのでしょうか。
クライネシャイデックから50分でてっぺんに到着。
神にでもなった気分でした。(One Piece空島編エネルのイメージ)
岩肌がすごい。(アイガー)
ユングフラウ。(確か、多分)
しかし2つだけ難点があります。もし将来行く人がいたら必ず気をつけてください。
1 寒すぎる(当たり前)
3月中旬現在、-12.3℃でした。笑
もちろん人生で一番寒かった。風吹いてきたらもう。
手は凍りそうになって力入らないし、鼻水ドゥルドゥル。
写真撮ろうと思ってもろくな表情できないし、手も動かない。
必ず手袋およびニット帽やフードの着用を。
2 光の反射がすごい
太陽から近いからなのか、雪が白いからなのかわからないけど、光の反射がすごくてすんごい眩しいです。
これは北海道とかの山も一緒なのかな?よくわからんけど。
サングラスの着用が必須。じゃないと景色よく見れないし写真も撮れないよ。
これはユングフラウ以外の山も共通です。
まあそんな感じで十分堪能して、寒すぎたこともあり1時間で撤退。次の日はシルトホルンに登ることになっていたので、そのふもとのミューレンへ。
2時間ぐらいかけて到着。
この町はアイガー、メンヒ、ユングフラウのアルプス三山がはっきりと見えて、また自動車の使用が禁止されている小さな山中の町。
前の記事ですでに出ているインターラーケンやグリンデルワルトはユングフラウ地域の拠点になっていて宿泊する人が多いのですが、ここは完全に穴場。
完全に雪が積もっていて脚がやられている僕にとっては少々辛かったですが、歩きで完結するほど小さな町やし、人が少なくて別にのんびり歩けばいいしで特に問題なし。
車がいないだけでこんなに静かなんですね。
完全にこの町が気に入って脚悪いのに歩き回る。
今までの好きな町で5本指には入ったかな。(好きな街後日紹介します)
ホテルに着くと、部屋空いてるから唯一wifiの通るかつアルプスのパノラマの見える部屋にしておいたよって。もう最高すぎて。
部屋からの景色がこれ。アルプス三山が見渡せる。まるで高級ホテルを取ったかのよう。
次の日は朝からシルトホルンへ。
シルトホルンはこの地域二番人気の展望台。
周りに高い山がないから360°パノラマで見渡せるとのこと。
ちょっと山がお腹いっぱいになっててユングフラウほど感動できなかった感は否めないけど確かに周り全部見渡せてすごかったです。
もうちょい感動表現の語彙増やしたいなあ。やばいとかすげえしか言ってない。
始めて思ったそんなこと。
シルトホルン終わった後は雪山やソリの忌まわしき思い出と別れを告げ、無事首都ベルンに戻ってきました。
ちなみに事故の思い出とはお別れできたものの、脚の痛みとは別れを告げることができず。話し合いの結果もう少しだけお付き合いすることになりました。俺は別れたいって言ったのに。
明日はイタリア、ベネチアに移動。
スイスこれまでのヨーロッパの国で一番でした。あー、でもスペインもいいなあ。ヨーロッパ旅行を考えている人、自然が好きな人、おいしい食べ物が食べたい人はスイスかなりおすすめです。
山岳鉄道やら食費やらかなり費用がかさむけどね。
次はベネチアからですー。
読んでくれたみなさん、ありがとうございました!
終わり。