大学生コロコロバックパッカーの旅と日常(仮)

アメリカ留学記

藤本克俊。21歳。早稲田大学国際教養学部三年。兵庫県西宮市出身。バイリンガル(関西弁と標準語)。英語はまだまだここから。今まで行った国→シンガポール、ドイツ、フランス、スペイン、イギリス、ベルギー、スイス、イタリア、オーストリア、セルビア、マレーシア、ベトナム、タイ、カンボジア、ラオス、フィリピン、アメリカ、カナダ、キューバ、ボリビア、チリ、ペルー。2015夏東南アジア周遊。2016春ヨーロッパ周遊。2016夏アメリカ周遊。2017夏から一年間アメリカ留学。

変わる。そして変える。

さあ、いよいよ武者修行が始まる。

 

 

 

今日参加者の一人とがっつり話をして、その後ファシリテーターホイアンに集まってるのを見て、自分の武者修行を思い出す。

 

 

 

いつの間にか、ぬるい自分にまた戻ってたみたいだ。

 

 

 

 

来てみて思い出すこの感覚。

 

 

 

 

このままじゃいけない。

 

 

 

 

 

今の足かせはなんだ。今俺を止めているものはなんだ。

 

 

 

 

やっぱり俺も変わりたい。見てるだけじゃダメだ。

 

 

 

 

じゃあなにがしたいの?なにで勝負したいの?

 

 

 

 

ぼんやりとは見えてるけどわからない。

 

 

 

 

 

でもほんとうはわかってる。

 

 

 

 

失敗が怖いから、迷惑をかけるのが怖いから、なんとなく来たって言い訳してるだけ。

 

 

 

 

自分が何をしたいのかなんて、自分ではなんとなくわかってる。

 

 

 

 

ただ怖いだけ。

 

 

 

 

前はファシリテーターの力を借りて、変態できた。

 

 

 

 

今度は自分の手で、変わる。

 

 

 

 

もっと言えば、自分の手で、誰かの変態を後押ししたい。

 

 

 

 

 

俺がここに来た理由はやっぱり、それだ。

 

 

 

 

 

久々に、悶々としたいい夜だ。この感覚だ。

 

 

 

 

変わる。そして変える。

 

武者修行プログラム。

今日は、僕が昨夏参加して本当に人生を変えられたと言える、ターニングポイントとなったプログラムを紹介したいと思います。

 

 

 

紹介と言っても宣伝してもおもしろくないので、僕が昨夏参加した後に振り返って書いた4000文字をそのまま載せようと思います。

 

 

 

それ以上何も語りません。もし興味があればぜひ気軽に声かけるなり説明会行くなりしてみてください。

http://mushashugyo.jp/

 

 

 

 

注意1 めちゃくちゃセンチメンタル?でちょいきもいかもです。笑

    よくこんなこと平気で言えるなッて感じのこと書いてます。笑

    でも完全にありのままのあの時の自分の感情です。ありのままの僕です。

注意2 長いです。笑

 

 

 

 

初めて武者修行を知ったのは和也さんの東大での講演会。和也さんが流していたPVを見て、なぜかはわからないけれど、「絶対に参加しなければいけない。」「自分が行かなくては誰が行くんだ。」というような衝動に駆られました。そしてその講演会中にその場で説明会参加フォームを送りました。直感的に、何か起こるのではないか、信じられないほどの経験ができるのではないかと感じていました。

 

僕はツアーデスクで商品開発に取り組みました。遊軍だったので班の中でのミーティングも全部英語で、最初の方は本当に泣きそうでした。具体的に僕たちの班が作ったツアーは、Amazing Tourといって、「ベトナムの三角帽子をかぶる」や「ベトナム語でありがとうを何て言うのか地元の人に聞いてみる」といったようなお題リストをクリアしていくことで楽しみながらホイアンの魅力を知ってもらおう、といったようなツアーです。実際にベトナムという普段自分のいる環境とは全く異なった世界で新規事業を立ち上げていく中で、海外ビジネス研修という名前の通り、PDCAサイクルを回し続けることや物事の本質を見極めること、しっかりとロジックを立てて物事を考えていくこと、提供価値と手段の違いなど、ビジネス的な要素をたくさん学ぶことができたと思います。ただ、僕が武者修行をおすすめしたい一番の理由は、ただビジネスをする、手法を学ぶといったことだけではなく、周りの人と信頼関係を築いていく過程の中で、自分の性格や思考といった内面的な部分に徹底的に向き合い、自分自身が人間として魅力的に、成長していけること。さらに、追い込まれた状況の中で必死にもがく中で得られる、一生関わっていたいと思えるような最高の仲間と出逢うことができることです。僕が武者修行に参加しようと決めた理由も、ビジネスを学びたいというよりは自分の思考や性格内面と徹底的に向き合いたかったということなので、そういった意味でも武者修行に参加して本当によかったと思います。

 

二週間、本当に色々なことがありました。二週間の中で何回泣いたかわからないし、何回笑ったかもわかりません。「幸せだ」と数え切れないほど言いました。ただオレンジジュースがおいしいというだけであんなに心から笑顔になれる自分がいるということも初めて知りました。 終わって振り返りながらも、ノートや写真を見返したりして思い出すだけで涙が出そうになります。僕は高校のときサッカー部に所属していて、今でもそのサッカー部の友達が大好きなのですが、大学に入ってから「ここに帰りたい。またすぐに会いたい。」と思えるような家のようなコミュニティーをなかなか見つけることができずにいました。しかし武者修行を通してそういったコミュニティーを見つけることができたし、武者修行で関わった人とは一生繋がっていたいと、心から思います。

今までの人生で、他の人に対しても、自分に対してもこんなにも素直に、誠実に向き合ったことはありませんでした。自分の周りにいてくれる人を大切にしたいと言いながらも、実際は全然大切にできていなかったことにも気付きました。精神的にも体力的にも相当追い込まれたけど、それでも毎日夜中の23時まで色々な人と真剣に話をしました。ただただみんなのことを深く知って、受け止めたかった。自分のことを知って、受け止めてほしかった。一生繋がれるような関係になりたい。その一心だけで、二週間を過ごすことができました。自分の班の企画ももちろん大切だったけれど、それと同時に、2Bターム27人という大人数がどう一つになるか。それこそが僕があの27人の中で僕の能力や特長を生かして果たすべき役割、また果たしたいことでした。最初は自分一人でそれをずっと考えていました。でも自分の企画も大変な状況でどうしたらいいのかわからなかったときにそれを和也さんに話してみると、「やってみなよ。まずはみんなにそれをちょっとずつ話してみな。もしそれができたらめちゃくちゃ大きな人間になれるんじゃないかな」と言われて少しずつ周りの人にその想いを伝えてみるとみんなは満面の笑みで「一緒にやりたい」とか、「ありがとう」という言葉をくれました。あとはもう気づいたらそういった想いをみんながバトンのようにつないでくれて、気づいたら一つになっていた。みんなに頼って、素直に自分の想いを伝えるだけで自分の想いがみんなのおかげで実現された。実際にはみんなで自分たちの企画とは別にレストランを夜まで営業してバーを開き、みんなで一つのものを作り上げることができました。本当に幸せだと思ったし、みんなに感謝しています。人ってすごく素敵だなって思いました。

 

話は変わるのですが、考えてみればここまでのたった19年の人生の中で、本当にいろいろなことがありました。たくさんのものを背負ってきました。自分の感情を押し殺すこともあったようです。でもそれが当たり前になっていて、そうやって傷ついていっている自分にも気づくことができていませんでした。そんな中武者修行に参加していろんな人に自分のこれまでの人生や悩みについて話を聞いてもらって受け止めてもらったり、逆に話を聞いたりする中で、もっと自分の感情や心の声を素直に聴き、気づき、認め、受け入れるということをしたらいいということに気付きました。本当に自分がしたいことはなんなのか。今何を感じているのか。笑いたいなら笑えばいい。泣きたいなら泣けばいい。ちょっと憂鬱な気分なんだったら無理して笑わなくても誰かを頼ればいい。そんな当たり前に見えて実は一番難しいことが大事なんだと気づきました。やっと、いろんな荷物を肩から降ろして、本当になりたい自分になれた気がします。ただのオレンジジュースで心の底からの笑顔になれる自分。自分の企画に全然関係ないのに、自分の企画を一時中断してまで他のチームのためだけを思って無償の愛でお手伝いをしている友達を見て泣ける自分。そういった今の自分が本当に好きです。

 

今後のことですが、まずは今までみたいに頑張り続けることをやめてみようと思います。今までは色々と詰めてがんばりすぎることで、余裕も無くなっていたし、自分をすり減らしていたと思います。まずは武者修行で取り戻した気持ちの余裕や笑顔をしっかりと保って、自分の周りにいてくれる人たちに自分の幸せをシェアしていくことで、その人たちをちょっとでも幸せな気持ちにできたらいいなって思います。また、自分が心から本当にやりたいって思えるものを探していこうと思います。それがどのベクトルにいくかは、焦らずにここからゆっくり考えます。でも、一つだけ決めたことがあります。旅武者でインターンをしてみようと思います。自分が得た人生がガラッと変わるほどのこの大きな経験を与えてくれた武者修行をもっと多くの人に伝えたい、もっと武者修行をよくしたいという気持ちが強いので、やってみようと思います。やりたいから、やる。それ以上特に理由はいらないかな。と思います。今までの自分は必要以上に理由をつけようとしすぎていたと思うので。

 

 

まあでもいつまでも武者修行のみんなに甘えていてはいけないようなので、まずはゆっくりと落ち着いてみて、その後前に進みたいと思えたときに、ゆっくりと歩き出そうと思います。

 

最後に、武者修行の期間中に得た様々なことから得たことを軽く言語化してまとめてみたいと思います。(いろんな方の言葉もお借りしています。)

  全てのことを白黒つけて判断するのではなく、相手を肯定して、白黒つかないようなグレーの部分も、曖昧なことも全てを受け入れることができる人こそが本当に強い人である。

  自分の感情や心の声に気づき、認め、受け入れる。笑いたいときに笑い、泣きたいときに泣く。

  感情の一つ一つに名前をつける必要はない。

  自分の衝動を人生の中心に据えて生きる。

  自分が開いている心の角度より相手は絶対に心を開かない。怖いかもしれないけど、自分から心を開く。自分が心を閉ざすことで相手を傷つけてしまっているかもしれない。でも、自分から心を開くことで傷つく可能性があるのは自分。それを分かった上で開けるのが本当の強さ。

「お前は心を完全に開いてくれてるのがビシビシ伝わって来る。」って言われたときほんまに嬉しかった。

  無償の愛。相手に見返りを求めない。

  自分は理詰めにロジックを通して生きていくよりも、感情の赴くままに生きていきたいということがわかった。

  全てをみんなの前にさらけ出すことで逆に自分のことがよくわかったし、自分の人生の軸がはっきりした。自分って本当に人の人間味や温かさが好きなんだってわかった。

  みんな自分の人生に「想い」を持って生きている。

  自分は幸せなんだと思って生きると、それだけで幸せになれる。

  人の話を聴くときには自分の頭で咀嚼するのではなくて自分の目の前の発言者の思考や感情に意識を向ける。

 

 

 

様々なことを書いてみましたが、武者修行は本当に自分の知っている全ての大学生に参加してほしい、胸を張っておすすめできるプログラムです。和也さんはじめあんなに暑苦しく輝いている大人がたくさんいることを知りました。また、何にも代えがたい、一生関わっていきたいと思えるような仲間をたくさん得ることができました。これからもみんなと一緒に歩んでいきたいと思います。武者修行に関わる全ての人に感謝しています。

 

 

 

終わり。

世界で一番大好きな街ホイアン着。

ほんまにトラブル続きでしたが、無事?ホイアンに着きました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホイアンってどこやねんって???

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ベトナムです。ここ。

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ベトナムってどこやねんって言われてもベトナムベトナムです。

ラオスに引き続き2度目の下り)

 

 

 

ホイアンに何をしに来たのか。

 

 

 

 

Facebookとかではもうめっちゃ流れてる、武者修行プログラムです。

↓HPリンク

http://mushashugyo.jp/

 

 

 

夏に参加者としてこのプラグラムでホイアンに来ましたが、半年を経て今度はお手伝いとしてホイアンに来ました。(2月空いてたので自分から言いました)

 

 

 

 

2/22の夜中まで、3週間弱います。

 

 

 

 

夏にここを出た時に、またいつか帰ってきたいなとは思ったけど、まさかこんなに早く帰ってくることになるとは。

 

 

 

 

この街に5ヶ月ぶりに来て思うことはただ一つ。

 

 

 

 

やっぱりこの街が一番好きだ。

 

 

 

 

でも、一人で歩いてたら武者修行思い出して寂しくなっちゃいます。

 

 

 

 

 

またあのメンバーで来たいなあってめっちゃ思う。

 

 

 

 

 

まあ武者修行に関しては次の記事でがっつり触れようと思います。

 

 

 

 

そんなこんなでおみやげ見たりしながら街を歩くのですが、びっくりしたことが一つ。

 

 

 

 

ホイアンってこんないっぱいおみやげとかあったっけ!!!

 

 

 

 

 

前回は武者修行で必死で観光とかしてないからね。笑

 

 

 

 

観光客として来たらこの街さらにいい。

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でも、テト(ベトナムの旧正月)で街全体が浮かれてて落ち着きない感じはあるけどね。人多いし。

 

 

 

 

もうホイアンは街も全然知ってるしそんな東南アジアっぽい事件はもう起きへんかなあって思ってたその時。

 

 

 

チャリのペダル取れた。なんか漕いでて違和感あったんよね。笑

すぐに寄ってきて直そうとしてくれるベトナム人大好き。笑

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店半分ぐらい閉まってるし。f:id:katsusoccer528:20160207154846j:plain

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好きな店いっぱいあるのに全部閉まっててさびしい。

 

でも世界で一番好きなカフェは空いてた。

世界で一番好きなカフェで、世界で一番好きなオレンジジュース。(コーヒー飲めません笑)

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たまたま見つけたおしゃれカフェ。3週間で50回はカフェ行くやろな笑

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レストランでサッカーの試合観て今日は終了。

f:id:katsusoccer528:20160207154924j:plainサッカーやっぱ好きや。

 

 

 

ある人に長くなりがちって言われたので今日はこれまで。笑

 

 

 

遊びに来たわけではないのでちょっと真面目な投稿増えるかも〜、わからんけど〜

 

 

 

終わり。

 

東南アジアでのアクシデントを乗り越えてもうどこでも生きていける気がする。

 

さあ、続き。

 

 

 

歩いてたら犬に襲われたことよりも、

チャリ漕いでる時に犬に全力で追いかけられたことよりも(2回目)、

プーシーの丘の夕日の時にカメラ素人なことバレた時よりも、

大事件が起きました。(過去のハプニングについては過去記事見てね)

 

 

 

いつも通りチェックインで荷物を預けようとしたその時。

 

 

 

空港係員「これeチケットちゃうで。乗れへんで。」

 

 

 

僕「えっっっっっっっ。」

 

 

 

よく見るとそれは確認の予約確認のメール。

確かにeチケットではありませんでした。

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じゃあeチケットどこやと思って慌てて探すけど、

wifiがつながってないからメールが表示できない。

 

 

 

ホイアンに行けない。。。。。。

 

 

 

一生懸命訴えたら、

乗り継ぎのベトナム航空に確認取ってくれたけどやっぱりだめ。

 

 

 

残り時間は10分。

 

 

 

僕「じゃあどうしたらいいんよ!!!!!(半泣き)」

 

 

 

係員「もう一枚買うしかないわ。149ドル。(17000円ちょい)

 

 

 

僕「。。。。。。。。買うしかない。。。。。。。。。」

 

 

 

渋々クレカでもう一枚購入。

 

 

 

最大のミスでした。

チケット類は念のため全部印刷しておくべきやったかな。

流石に反省しました。

 

 

 

飛行機乗り遅れてチケット10万とかで

買い直してる友達何人か知ってるけど、ほんま地獄やろね。

その件に関してちょっといじってたけどこれはシャレならん。

 

 

 

まあそんなこんなで無事(無事ではない)出国。

ハノイ乗り換えでホイアンへ。

 

 

 

別にブログのネタ作りのためにわざと乗り遅れたわけではないよ。うん。しょっく。

 

 

 

ラオスはほんまにいい国でした。

時間がゆっくり流れてて、日本で忙しくしてる人とかは

ノープランで来てみたらいいと思います。

 

 

 

またこの宿に泊まりに来たいなあ。

SaSa Laoです。みなさんぜひ。SaSa Lao。

 

 

 

 

以上、東南アジア6カ国目終了。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

と、思いきやですよ。

まだハプニングは終わりません。

(ここまではハノイ行きの飛行機の中で書いてます)

 

 

 

まあなんとかハノイに着きました。

国際線ターミナルから国内線ターミナルに移動、

やっとwifiがつながったのでさっき表示できなかったeチケットを確認。

 

 

 

ここでなんでルアンパバーン

飛行機に乗れなかったのか判明しました。

 

 

 

 

バンッッッッッッッッッッッッ!!!

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そう、チケット取れてなかったんです。

 

 

 

なんだよautomatically canceled(自動的にキャンセルされました)って。

 

 

 

勝手に俺のチケットキャンセルすんなよ。

このメール宣伝のメールやと思ってスルーしてました。

 

 

 

なるほど、じゃあさっき二回払わされたと思ってた

ルアンパバーンハノイの航空券代はかかってなかったってことか。

やったぜ!!!!そんな損してないやん!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うん???待てよ。

 

 

 

 

 

 

ってことは???

 

 

 

 

 

 

 

 

ハノイ→ダナンの

チケットもないってことやんか!!!!!!!

 

 

 

 

慌ててベトナム航空のカウンターに行って

当日券を探してもらう。

 

 

 

店員「めっちゃ高いで。17000円(相場3000円)」

 

 

 

僕「あほか!その次のフライトは?」

 

 

 

店員「8000円」

 

 

 

僕「よし。それや!」

 

 

 

店員「ベトナムドン(通貨)持ってる?」

 

 

 

僕「日本円しかない。クレジットいけるやろ?」

 

 

 

店員「クレカの機械けっこう使えるか微妙なんよなあ。。」

 

 

 

僕「使えるか微妙ってなんやねん。笑 試してみて」

 

 

 

店員「無理やわ。笑 ATM使ってお金おろしてみて」

 

 

 

ってことでATM使ってみる。使えない。

 

 

 

僕「あかんかったわ。どうしよ。困った」

 

 

 

店員「わかった。私が明日代わりに両替しに行ったるから日本円で払い。」

 

 

神かと思った。

 

 

 

僕「まじか。ありがとう!

日本円でなんぼ払えばいい?(さっきの額やと日本円で8000円ぐらいのはず)」

 

 

 

店員「13000円。1円=130ベトナム・ドンな。

(ほんまのレートは1円=190ベトナム・ドン

 

 

 

騙そうとしてたんかーい。

 

 

 

僕「あほか払えるかおかしいやろ。銀行ないん?両替してくるわ」

 

 

 

店員「あるんやけどテト休み(ベトナム旧正月)やから

多分閉まってるで。一応見てき。こっから200m先にあるわ」

 

 

やっぱり閉まってました。

別のATMもう一回使ってみてもあかん。

泣きそうになってたらここで救いの手が。。。

 

 

 

横で見てた食べ物屋の強そうなおばちゃん「日本人?両替したろか?」

 

 

 

僕「ありがとう~(泣きそう)」

 

 

 

てな感じでさっき店員が言ってた

17000000ベトナム・ドンを手に入れます。

 

 

 

僕「両替できたで!!!!(満面の笑み)」

 

 

 

店員「やったやん!ほな手続きしよか。

ごめんやで、今の1時間でフライトの時間近づいたからちょっと値段上がったで。」

 

 

 

僕「(待って、さっき言ってたぴったりの額しか両替してないって)なんぼ?」

 

 

 

店員「1796000ベトナム・ドン!!

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僕「やばっ絶対足りひん。1700000しか両替してへん。

ちょっと待ってな。どうしよう。。。終わった。。。」

 

 

 

ここで思い出しました。

 

 

 

僕(夏にベトナム行った時の残り

1000円分ぐらい持ってたんやん。足りるかな、際どいな)

 

 

 

数えました。

 

 

 

1796500ベトナム・ドン

 

 

 

チケットは? 

 

 

 

 1796000ベトナム・ドン

 

 

 

 

そう。500ドンオーバー。

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500ドンってどれぐらいやと思います?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2円。

 

 

 

 

日本円で9397必要なところを、9399持ってたんです。

 

 

 

 

奇跡としか言えない。

 

 

 

 

なんとか足りて、店員が手配してくれてるその時。

 

 

 

 

横からすごい勢いでベトナム人が割り込んできて、

店員さんに話しかけようとします。

 

 

 

 

アジアではよくある話しですね。

日本人は真面目です。ちゃんと並んで。日本いい国。

 

 

 

 

「Wait a minute!!!!!!!!(ちょっと待っとけ!!!!!!!!

 

 

 

 

本能的にキレて叫んでしまいました。

 

 

 

 

割り込んできたベトナム人Sorry……

 

 

 

 

おとなしく下がっていきました。

 

 

 

 

大人気なかったでしょうか。

いいえ、でもアジアじゃこれぐらいじゃないと生きていけないと思います。

 

 

 

何より、瞬間的に英語でキレた自分の成長ぶりに驚きました。

 

 

 

やっと航空券買えました。

1時間半の死闘。

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無事荷物を預けてご飯を食べようとします。

 

 

 

でもクレジットと2円(500ドン)しか持ってない。

 

 

 

お店で英語通じひんのわかってた。

 

 

 

僕「VISA!!(クレカ見せながら)」

 

 

 

て言ったんですよ。

 

 

 

店員は頷きながら

僕のカードを持って奥に消えました。

 

 

 

出てきました。

 

 

 

 

なんと!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピザ持ってきました。

 

 

 

 

さすがに爆笑しました。

 

 

 

 

その店で買うことを諦めて、

奥の店で買おうとする。

 

 

 

 

僕「カード使える?」

 

 

 

 

店員「使えるで」

 

 

 

 

僕「よっしゃ、水とヌードル!」

 

 

 

 

店員困りだす。どしたんよ。

 

 

 

 

店員「クレカ読み取る機械ないねん。」

 

 

 

 

いや、使えるって言ったやないかーい。

 

 

 

 

次の店ではクレカ使えたので、

おかわりして2杯食べちゃいました。

 

 

 

 

なんで一杯目と二杯目同じの頼んだのに違うの出てくるんやろね。

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f:id:katsusoccer528:20160206154013j:plainいやあ、長い記事になったなあ。

 

 

 

 

ブログ書き始めて一番よかったと思うのは、

今回みたいなハプニングでイライラするんじゃなくて、

ブログのいいネタになるやんって楽しめるようになったことかな。

 

 

 

 

こんな感じの東南アジアやけど、

なぜかまた来たくなるんよね。

 

 

 

はぁ、それにしても疲れた。

 

 

 

終わり。

 

 

 

(注)この話はノンフィクションです。

また作中の会話内の関西弁の表記は、実際はすべて英語で行われています

 

 

ルアンパバーン終わりっ!!

2月3日。

 

 

 

 

この日は、朝5時に起きました。

 

 

 

 

その目的はもちろん。。。。。

 

 

 

 

TAKUHATSU!!

 

 

 

 

朝からダラットの日本語教師ゆうこさんと、

カップルのきむくんとみさちゃんと4人で托鉢を。

でも前の日の違和感を消化しきれず、写真はそんなに撮ってません。

 

 

 

 

その後有名なうどん店があると聞き、うどんを食べる。

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韓国人の子と一緒になったんやけど、

日本語の会話も30%ぐらいわかるんやって。すごいよね。

 

 

 

 

韓国語教えてもらったりして、楽しくご飯を食べました。

 

 

 

その後最初にナイトマーケットで会った

ひろあき君が寝坊から起きてきて合流、

みんなで我らがリゾート、SaSa Laoへ。

 

 

 

 

SaSa Lao??

 

 

 

なんかのテーマパーク??

 

 

 

 

触れよう触れようと思ってたけど、

日本人みんなで遊んでたこともあってなかなか紹介してなかったんやけど

泊まったドミトリーが大当たりやったんですね。

 

 

 

 

こんな感じ。

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フランス人経営でテラスも庭もあって、ほんまに居心地がいい。

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人生初ドミトリーがこれはほんまに運が良すぎました。

 

 

 

 

早起きしたしみんなでここでゆっくりしよう、って言って来たんやけど。。。

 

 

 

 

大騒ぎ。笑

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5時起きとは思えんぐらい元気やね。泥パック。

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一通り遊んで、

ひろあき君はビエンチャンに向かいました。

 

 

 

 

僕はその後みんなとは

別れてナイトマーケットに向かいました。

 

 

 

 

前から気づいてた自分の性格なんやけど、

長い時間人と一緒に居続けるのが苦手で。

 

 

 

一人やと寂しいくせに、

自分の時間がなくて長時間人と一緒に人と居続けると疲れるっていう。

 

 

 

 

めんどくさい性格よなあ、自分でもそう思う。

 

 

 

 

今回の旅で、どうやら丸1日半ぐらい

自分の時間が全くなくなるとダメみたいということがわかりました。

 

 

 

みんながいてくれたことはほんまに心強かったし楽しかったから、

これは自分の問題やな~。

 

 

 

まあそんなこんなで最後のナイトマーケットに向かい、

おみやげをちょっと買いました。

一人でゆったりと1時間かけてナイトマーケットを回る。

あん時は俺すごいニコニコしてたね。笑

 

 

 

ラオス人が「サバディ~(こんにちは~)」

って言いながら笑顔で返してくれる。

 

 

 

東南アジアの好きなとこはやっぱこういうとこなんかなあ。

 

 

 

その後宿に帰ってテラスでロシア人と1.5時間ぐらい喋って21時には就寝。

ここでも英語能力の欠如を露呈したよね。

 

 

 

なんやろなー、なんとなく大意はつかめるようにはなってきたんやけど、

いいリアクションしたり、自分の意見言ったり、

話題を展開したりってのがなかなかできへん。

 

 

 

海外に出ると英語出来へんの悔しいね。

夏の2ヶ月の語学留学頑張ろう。

 

 

 

 

  

続いて2月5日。

 

 

 

 

今日は移動日。

6日間もいたルアンパバーンも今日で最後。

今日は宿でゆっくりするつもりでした。

 

 

 

10時に起きて(13時間寝てる笑)、荷造りして外に出ると同じく

ゆうこさんが荷造りをしてて、一緒にこのあたりで

有名らしいメコンフィッシュバーガーを食べに行くことに。

 

 

 

 

メコン川沿いのいい感じのカフェでフィッシュバーガー。

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これメコン川で取った川魚なんかなとか半信半疑で食ったけどめちゃうまかった。

ルアンパバーン最後のご飯に大満足。

 

 

 

その後気になってたちょい高めのカフェで

揚げバナナとマンゴージンジャープディングっていう

ちょっと不思議なデザートを食べて全ラオス・キープ(通貨)を使い切り、

空港に向かいました。ゆうこさんとめっちゃ喋りました。

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一人で来たラオスやけど、見送ってくれる人がいるってほんまに嬉しいことやね。

これが旅の醍醐味なんやな~。(ゆうこさんが送ってくれた写真)

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宿で予約してたトゥクトゥクのドライバーが俺を迎えに来るの忘れよって、

ちょっと遅れて空港に。まあでも間に合う時間やって、

無事慣れ親しんだホイアンへ。

 

 

 

と思いきや、ここでラオス旅最大の事件が。

 

 

 

あまりにも記事が長くなりそうやから次の記事にします。

絶対おもしろいので見てね。笑

 

 

 

終わり。

托鉢での違和感。発展途上国が観光地化していく中で気をつけるべきこと。

2月3日。

 

 

 

実は昨日の夜ナイトマーケットにて

初めて日本人と出会いました。

 

 

 

 

ナイトマーケットでご飯買ってたら

向こうから話しかけてきてくれました。

 

 

 

 

ヴィエンチャンから8時間、彼いわく推定震度6のバスで

何度も吐きながらルアンパバーンに来たそうです。

 

 

 

 

今日は朝5時半にその人と中心部で待ち合わせ。

 

 

 

 

何でわざわざそんなに朝早く。。

 

 

 

 

これです。

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お坊さんですね。

托鉢って言います。

お坊さんが丸い壺らしきものを持って喜捨を求めて

列を作って歩くんですね。

 

 

 

 

で、道端に座っている人たちがその壺に

ご飯やらお菓子やらを入れるという

ルアンパバーン名物です。

 

 

 

ラオスに着いてから

ずっといつかは行きたいなあと思いながらも

ドミトリーで目覚まし時計を鳴らしたら

他の寝ている人に怒られるんじゃないかとか

言い訳にして寝坊し続けてたんですね。

 

 

 

まあそりゃ目覚ましかけずに

5時には目覚めませんよね。

そんなじじいじゃないです。

 

 

 

 

しかしさっき言ってた日本人は集合場所に現れませんでした。

おそらく寝坊でしょう。

 

 

 

 

仕方なく場所取りを開始、30分後ぐらいにいよいよお坊さんたちが現れました。

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うん???????

 

 

 

ここですごい違和感を覚えました。

 

 

 

いや確かにね、

僕も一人の観光客として写真を取ろうと待ち構えていたわけですよ。

 

 

 

でもね、これはないでしょう。

 

 

 

中国人を筆頭に、(というかほぼ中国人)

我先にと一番前に出て行ってフラッシュたきながらバッシャバッシャ写真撮る。

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走って回りこんでまたバッシャバッシャ。

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うーん。。。。。。。

 

 

 

 

お坊さんたち朝6時から芸能人みたいになってるで。パパラッチやん。

 

 

 

 

お坊さんたち毎朝どう思ってるんやろうなあ。

 

 

 

 

東京で暮らしてるよりストレスなんちゃうかこれ。

 

 

 

 

逆に悟り開いててこんなん屁でもないんかな。

やとしたらすごいけどお坊さんも人間やで?

 

 

 

とか考えだすと、あんまいい写真撮れませんでした。

 

 

 

 

同じ観光客やねんけどさ、確かに俺もそのつもりで行ったんやけどさ。

 

 

 

 

それはなんかちゃうんちゃう?

 

 

 

 

写真撮る前提として相手が嫌がらへん写真撮ろうや。

 

 

 

 

まあ俺も普通に撮ってたけどさ。なんか気持ちの問題なんかなあ。

 

 

 

 

俺もプロのカメラマンちゃうし、

よくわからんくて普通に撮ってもうたりもしてたけどさ、

結局何が正しかったんかはよくわからんまんまかなあ。

なんかモヤッとした早起きでした。

 

 

 

宿に帰ってそのことを話すと、

みんな同じようにお坊さんへのリスペクトが足りないとか言ってました。

あの現場で違和感持てる自分でよかったなあって思いました。

 

 

 

気になって調べてみると、

やはり観光地化して托鉢の際マナーがないことが問題になってるみたいです。

もし行く人いたら気をつけましょう。

 

 

 

宿に戻ってご飯を食べて、次の目的地はクアンシーの滝!!!

 

 

 

ずっと行きたかったけどこれもタイミング逃してて、

宿のお姉さんがみんなで行こうって

人集めてるねんって声かけてくれて行くことに。

 

 

 

その後無事さっきの日本人とも合流。

さらにもう一人、ベトナムのダラットで

日本語教えてる女性が同じ宿に泊まっていたことが判明、一緒に行くことに。

 

 

 

久しぶりに日本語でがっつり話せてテンションが上がる。

 

 

 

アメリカ人、中国人2人、

フランス人、日本人3人でトゥクトゥクで1時間、滝に向かう。

 

 

 

英語が半分ぐらいしかわからん。。。

 

 

 

こういう時悔しいよね。ペラペラ話したい。

 

 

 

無事到着。思ってたより水の色がきれい。

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みんな飛び込む。(僕は飛び込んでません。泳げないです。笑)

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ずーっとここにいました。

 

 

 

最後にでかい滝を見て終了。

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いやー想像よりはるかにきれいやった。

 

 

 

帰ってきて、フレンチベーカリーの店で

エクレアとアイス食べて、サウナ行って、

また新しい日本人カップルと出会い、

日本人計5人でナイトマーケットをちょっと周って今日は終了。

 

 

 

明日も朝一からみんなで托鉢に行くことになりましたとさ。

 

 

 

しばらく人としっかり喋ってなかったから余計にそう思ったけど、

やっぱ人がいるって大事よね。うん。

 

 

 

 

終わり。

ラオスにいったい何があるというんですか?

 

今日は10時ぐらいから街に出ました。

 

 

 

昨日疲れててあんま街把握できなかったからね。

 

 

 

昨日殺されかけた経験を活かし、

今日は自転車で行くことを決めてました。

(殺されかけた経験は下記事参照)

ラオスでの命がけの決闘。 - 大学生コロコロバックパッカーの旅と日常(仮)

 

 

 

僕「どの自転車使えばええ??」

 

 

 

宿のお姉さん「ほんまごめんもうない!!」

 

 

 

僕「犬怖い。探して」

 

 

 

宿のお姉さん

「一個あるけどほんまにボロいし

変な音なるからうざいと思うで。

聞いてみたら諦めるやろうけど聞いてみる?」

 

 

 

僕「うん!」

 

 

 

 

チャリ「ゴギギギギィィィィィィ!!!!」

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宿のお姉さん「Hahaha!! な?無理やろ?」

 

 

 

 

「No, problem!」

 

 

 

Problemありまくりやけど犬の恐怖には勝てない。

 

 

 

 

宿のお姉さん「(まじかこいつみたいな目しながら)OK.」

 

 

 

 

俺も本意じゃないけどもやで。うん。

 

 

 

 

まあそんなこんなで街に向かいました。

 

 

 

 

まあ最初やし、ぐるぐる回って一通り街の構造を把握した後、

地元の人におすすめどこって聞いて教えてもらった

ルアンパバーンで1番らしい観光地のお寺に向かいました。

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ここで今までずっと引っかかってたことが一つはっきりしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

俺お寺興味ないわ。

 

 

 

 

いやね、昨夏にタイとかマレーシアとか

行った時あたりから薄々は気づいてたんですよ。

見てもふーん。としかならんなあって。

 

 

 

 

でもなんか観光地やしみんないいって言うし

行かずに否定すんのもなあって思って

その違和感をサラッと流してたわけですよ。

 

 

 

 

それがはっきりしてしまった。

一人やったから余計にね。

 

 

 

 

いやそりゃね、もっと歴史に興味を持ちなさいとか

宗教についてもっと考えなさいとかさ、

そらそうやと思うし知っておいたほうがいいんやろうなあとは思うけどさ。

 

 

 

 

まあでも興味ないもんはないよね。

 

 

 

 

ってことで、少なくともラオスで観光地と言われるお寺には行かなくなりました。

 

 

 

 

さあどうしようか。

ってことで、写真を撮り始めました。(一応一眼ユーザーです)

 

 

 

 

命の次に大事な父親からのお下がりの愛機。

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てことであちらこちらでパシャパシャ。

 

 

 

 

なんか好きやった路地裏。路地裏好きなんよね。

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メコン川の支流。のどか。

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これラオス名物らしい。

このくぼみに肉と野菜炒めたやつのっけるらしい。

民家の路地裏で干してるやつ見つけた。

ちょっとだけ写真上達してきたかなあとか思ってみたり。

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疲れてカフェでゆっくり。

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で、このカフェに入ったのにはある訳があるんですよ。(ギャグじゃないよ)

 

 

 

今日の一番の目的。

17時半ごろの夕日をプーシーの丘の上から見ようと思いました。

 

 

 

かなり混むらしいという情報はあったので、

16時半ごろに登るため近くのこのカフェで時を待っていました。

 

 

 

380段?ぐらい登ります。f:id:katsusoccer528:20160202192423j:plain

そらね、高校の時香川の金毘羅

みんなで1000段登ったのに比べると楽ですよ?

 

 

 

でも一人で黙々と380段ってけっこうきつい。。。

 

 

 

 

着いた!

高い高い、世界遺産ルアンパバーンの街を一望できます。

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先に陣取ったからよかったものの、

どんどん人が増えてきます。

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ここで恥ずかしい事件が。

 

 

 

 

夕日が落ちる一時間前ぐらいから

三脚立ててベストな角度を探してたわけですよ。

 

 

 

でもなかなか見つからんくて、

どうしても前にいる人ら入ってまうなーって思って、

まあ逆にそれでもいいやってなって位置を確定させようとしてた頃。

 

 

 

前にいる東欧系のピンクの服来た女の子いるじゃないですか。カップルの。

 

 

 

すんげえ何回も振り返ってこっち見てくるから、

カメラの中に入るのが嫌なんかなあと思ってました。

 

 

 

20分ぐらいして、ついに近づいてきました。

 

 

 

怒られるかなって思って身構えました。

 

 

 

じゃあ、僕のカメラのレンズを指さしながらなんか言ってます。

 

 

 

僕英語そんなにわかりません。

 

 

 

多分私を写真に入れないでってことなんやろなあって思って

「I'm sorry」って言ったその時、ジェスチャーをし始めました。

 

 

 

 

どうやら

「レンズめちゃ汚れてるから拭いたほうがええで」

ってことやったみたいです。

 

 

 

周り爆笑。

 

 

 

1時間前からスタンバって

三脚立ててたのにカメラ素人なことばれるっていう。笑

 

 

 

まあそんなこんなで写真は撮りました。

さっきのカップルがっつり入ってます。

夕日よりカップルの方が眩しい説はあります。

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降りてくるとあたりはいつの間にかナイトマーケットに。f:id:katsusoccer528:20160202194330j:plain

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ベトナムホーチミンのナイトマーケットとか

めっちゃ話しかけてきて客引き頑張ってたのに、

ラオス人は自分の陣地に座ったまま一向に動こうとしない。

もうちょい頑張れよって思ってしまった。

国民性ですな。 

 

 

 

一通り見て、宿に向かって自転車を漕いでました。

 

 

 

もうそろそろ着くぞーって頃、

昨日も見かけた犬が。

 

 

 

 

通りすぎる頃に目が合う。

 

 

 

 

僕「今日はチャリやぞかかってこいや(ドヤ顔)」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通り過ぎ。。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほんまに来たああああああああ!!!!!!!

 

 

 

 

 

しかも前に紹介したとおり今日は俺が逃げる形やから

本能で本気で追っかけてくる!!!

 

 

 

 

犬足速い!!めっちゃ吠えるやん!

よく走りながら吠えて肺しんどくないなああああ!!!!!!

 

 

 

 

 

爆速でチャリ漕いで間一髪で逃げる。毎日やん、疲れるわ。

 

 

 

 

とか思ってたら宿の犬も犬同士でめっちゃけんかしてるし。

 

 

 

 

ラオスにいったい何があるというんですか?

 

 

 

 

村上春樹のこの問いに答えるとしたら。。

 

 

 

 

狂犬。 

 

 

 

怖っ。

 

 

 

 

終わり。